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嬉しい報告が届く

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本日午前に郵便が届いた。作業の一休みに開封してみると「イチョウの木」の本と手拭が出てきた。

「イチョウの木」というのは 2013年に起こったマンション建設に異議を表明した住民の会だ。
マンションは「保育園」の南隣にあたり 12階建てのマンションが建つと 「保育園」が一日中日陰になる。
そのため「保育園に通う子供たち」の環境は 急激に悪化する。
そこで 「子どもたちのおひさまを守れ」と考えた住民が「マンション建設反対運動」を展開することとなる。

名称は「おひさまを守る会 イチョウの木」という。
会の性格をストレートに表現した名前だ。子どもたちにも分かる やさしい名前だ。
ボクは 縁あってこの会の運動を応援することにした。

不動産会社・建設会社・市役所との話し合いが何度ももたれた。
話し合いでは解決せず 「反対署名」を集め 多くの人の賛同を得て裁判になった。
結果は「敗訴」となり マンションが建つこととなった。

「本」は その闘いの記録だ。
しっかり読みたいと思う。

応援してくださったみなさんへ。ということで「手拭」が同封してあった。
この手拭は「龍一郎」が書いた言葉でうめられている。
うれしい。素直にうれしい。
書道なんてものをやっているが 自分で書いたものが 思いを届け 生活の中で使われていく。
そして 誰かの役に立つ。こんな幸せなことはない。
心からそう思う。
裁判は負けたが。住民が力を合わせて戦ったこと。子どもたちのために 大人が立ち上がったこと。
このことは 子どもたちに大きな影響を与えることだろう。

「保育園落ちた 日本死ね」のツイッターが大反響だ。
言葉は乱暴だが その内容や気持ちに共感が集まっているらしい。
「保育園」のおひさま問題も通じるものがある。

日本は子どもたちを大事にしているか・・・・。
と心の中でつぶやいた・・・・。

龍一郎 2016-02-26

墨檄展の手拭

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3月22日(火曜日)からの「墨檄展」の記念に「てぬぐい」と「ポストカード」を作ることにした。
「二人展だから 二人のコラボ作品が作れたらいいね」などと話していた。
2年前のカレンダーで「書 龍一郎」「墨絵 鵜島朴同」でコラボした。
今回は屏風を作りたいねなどとアイディアが出たが・・・。
「てぬぐい」と「ポストカード」に落ち着いた。

上の写真は「てぬぐい」のための作品だ。
明日 これを広島に送り 朴同君が水墨画を加えていく。
出来上がりが 楽しみだ。

今年の夏はこの手拭が活躍するといいなぁ。
手拭は使い勝手がいい。
汗を拭く。頭に巻く。首に巻く。その他諸々に使える。

若いころ 旧制高校の学生が腰に手拭を提げていたのがかっこよくて 真似をしたことがある。
今それをやると ちょっと変な御爺さんに見られるからやらない。
しかし バックにはいつも入れていて重宝している。

自分の手拭なんて どきどきする~。

龍一郎 2016-02-23

大人の書道教室

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昨年の近所のカフェの七夕の集いにお習字セットを持って行った。
パーティ参加者が筆を持ち自由に願い事を書いた。
これが好評で「今度お習字教室をやってください」との要請があった。

「めんどくさいなぁ・・・。いやだなぁ・・」と思ったが 試しに一回やってみた。
すると何人かがハマッてしまって そのまま続けることにした。
あれから半年。一回も休まずに参加してくれる「生徒さん」もいて 徐々に上手になっている。
「継続は力」ですなぁ・・・。

さて昨日は「朝の部」と「夜の部」の二回をやった。
「朝の部」が終わるとアトリエにもどり 「墨檄展」の作品制作をする。
あっという間に「夜の部」の時間が迫り あたふたと準備をして出かけた。
結構疲れましたばい。
しかし「楽しかったぁ~」との生徒さんの言葉で 疲れがとれた。と錯覚した。

「お習字教室」は 福岡市中央区六本松のカフェでやっております。
一つは「カフェ アンテンヌ」。
もう一つは「バル バケット」。
興味のある方は 一度覗いてみてください。
飛び入り体験参加も歓迎です。

桜坂の我がアトリエでも「お習字教室」をやっております。
問い合わせてみてください。

ブログも「三日坊主」を克服したようです。
いい調子で進んでおります。
いつまで続きます事やら・・・・。

龍一郎 2016-02-19

講演会の看板を書いた

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2月28日に「前田日明ゼミ 第5回」がある。図書出版・鹿砦社の主催だ。
今回のゲストは 憲法学者の木村草太さんだ。

昨年の安保法案が国会で議論され始めた時 テレビのコメンテーターとして意見を述べられていた。
理路整然と 素人にも分かりやすく やさしい言葉で語られるコメントは説得力があった。
この学者さんに 知性と理性を感じた。
28日にどのような話をされるのか興味津津だ。

先日の「育休議員」は憲法審査会のメンバーだった。
こんな人物が作る憲法なんていやだ!と思った。心からいやだ!と思った。
すると 昨日は 「憲法審議会」の会議の中で「黒人差別発言」があった。
このような輩が作る憲法など議論する価値があるのかどうか・・・。
しかし 黙っていると こんな輩の作る憲法が 国民全体を縛っていくことになる。
恐ろしく危険なことだと思う。

憲法学者・木村草太さんには 大きな希望を感じている。
そんな期待を込めて講演会の看板を書いた。
「憲法と日米安全保障の重大問題
    メディアが伝えない憲法の話」

会場は甲子園の近くです。
お近くの方は 木村草太さんの話を聞きに行かれるといいですよ。
ボクも行きたいなぁ・・・。

龍一郎 2016-02-18

珈道庵の掲示板

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ほら
見上げてごらん
梅の花が
春を
はこんできているよ

と書いた。
アトリエのお向かいのコーヒー豆を売っている店の掲示板のために書いた。

2月14日までは バレンタインデー向けの言葉を書いていたが 15日の朝には取り外されていた。
ちょっとさみしい気持ちで 裸の掲示板を見ていた。
見上げると隣の料亭の塀から伸びた梅が蕾を付けている。
うん。これで行こう。と上記の言葉が決まった。

朝一番に紙を用意し一気に書いた。
紙は厚めの和紙。裏打ちしないでそのまま額に入れ込むから 少し厚めの紙を選んでいる。
60㎝・90㎝のサイズだ。もうすっかりサイズが頭に入っている。
さささっと紙を切ることができる。

紙ができたところで 一息入れて筆を持つ。
そして 一気に書く。一発勝負!
この気合いが勝負を決める。
うん。できた!  少し離れて眺めて見る。これでよし!

次は 空いた空間に梅の花を描いた。
うん。とっても下手くそ! 
でも 真剣に描いたから それでいいじゃないか。と自分を慰める。
しゅん・・・・。

龍一郎 2016-02-17

墨檄展の準備

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3月22日~3月27日。村岡屋ギャラリーで二人展を行うことになった。

水墨画・鵜島朴同と書・龍一郎のコンビでやる。朴同君は若いが龍一郎の水墨画の先生だ。
何年か前偶然拝見した美しい絵が気になっていた。その作者が近所で水墨画教室を開いていると知り 早速訪ねることにした。初めて水墨画を体験した。
面白いと感じて入門することにした。毎週1回の教室は楽しかった。
「えっ そげなことして よかとね・・」と思う筆の使い方に驚く。
「おおっ 墨の色が そげなふうにかわるとかいなぁ・・」と墨の奥深さを知る。
毎週の水墨画教室は楽しみの一つになった。

そして 朴同くんは家の事情で広島にお引っ越し。今は月1回の水墨画教室に広島から指導に通ている。
新幹線の代金と月謝だと赤字だろう。まるでボランティアだろう。しかし朴同君も楽しいのだろうから赤字のことは知らん顔している。

昨年の秋。「龍一郎さんと二人展がしたいけど どうでしょうか」と控えめに問いかけられた。
返事は即答。「いいよ」ということで二人展が決まった。
何度か会場探しをして 村岡屋ギャラリーに決まった。

九州国立博物館の作品展が終わって この「墨檄展」の準備に集中してきた。
あと1カ月。まだまだ墨をすり。必死で書くことになる。
この緊張感がたまらない。心がひりひりする。

龍一郎 2016-02-16

出張書道教室

昨日は日曜日であったが 市内の小学校で書道教室をやった。

日曜参観ということで教室からあふれ出るほどの保護者さんが 子どもたちの活動を見守られる中での書道教室だった。
ギャラリーが多いと 子どもたちのテンションは上がります。
昨日は 上がったテンションをぐっと抑えて 授業に集中する子どもたちの姿が なんとも可愛かった。

書いた漢字は 「花」。
この文字の成り立ちを考えた後に 筆を持ち練習した。
ゆ~っくり「草冠」を書き。ゆ~っくり「化」を書く。
その真剣な 子どもの眼差しは素敵ですねぇ。これがたまりませんばい。
これが見たくて授業しているのでしょうね。たぶん。

さて 練習が終わったら 担任の先生が用意してくれていた「色紙」に「花」を書いた。
一枚しかないので 子どもたちの緊張はピークとなる。
大胆にどどっと書き始める子。う~んと悩む子。慎重に筆を進める子。・・・。
子どもは3年生ともなると 個性がはっきりしてきますね。
共通しているのは どの子も真剣であったこと。
見守る保護者の方の表情まで 真剣であった。

授業を「まとめ」て教室を後にしたが 夜担任の先生から電話があった。
「子どもたちは すごく楽しかったと言ってます。色紙を宝物のように抱きかかえて帰りましたよ」と報告してくれました。
子どもたちが「お習字」を好きになってくれたら嬉しいなぁ。

来月は 卒業前の6年生の授業をする。
縦横1mほどの大きな紙に 「大事な言葉・文字」をでっかい筆で書く。
120人もいるから 体育館で書くことになるが 寒くないといいなぁ・・・・。

子どもたちとの活動は なかなかに楽しいのであります。

龍一郎 2016-02-15

育児休暇議員

育児休暇を取る国会議員がスキャンダルで辞職いたしましたね。

テレビのニュースでは大騒ぎしております。
男性の育児休暇を広めていこうという政策を推し進めていきたいという本人が とんだスキャンダル。
その他にも 金と政治の犯罪が告発された大臣。無知のために失言を繰り返す議員たち。
ありゃありゃ困ったもんです。
テレビでは「国会議員の質の低下が心配だ」などとおっしゃっています。

ちょっと角度を変えて考えてみますと 大変恐ろしいことが起こっているのではないかと・・・。
ぞっとしました。

「イクメン議員」さんですが「憲法調査会」の議員さんなんですね。
「憲法草案」なるものが出されていますが この「イクメン議員」さんが作っているのですね。
テレビ画面に映し出される「イクメン議員」さんの「経歴」を見てびっくりしました。

こんな人が作った「憲法」がまかり通るようであれば この国はどうなるのだろう・・・。

「不倫」だなんだの問題は個人的に解決していただければいいことで どうでもいいことでありましょう。
しかし この議員が作った「憲法草案」は国と国民のありようを決めるものです。
なんだか こころが いたい。

まあ。この「イクメン議員」さん 辞職なさって無職となられました。
心おきなく「育児」に専念されたらよかろう。と思うのであります。

この国 ほんとうに大丈夫じゃろかぁ・・・・。

龍一郎 2016-02-13

一隅を照らす

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2016年の活動は 九州国立博物館での「黄金のアフガニスタン展」から始まった。

1月9日。正月気分の大宰府で大変多くの人出があった。

「中村哲記念講演と龍一郎書作品展」とタイトルが付けられていた。

昨年の秋の個展で展示した作品「一隅を照らす」が九博の方の目にとまり展示の要請があった。

横5メートル 縦1.6メートルの大作である。

さらに 「風」・「生きる」・「逆風突破」・「祈り」の4点も展示された。

九博の10メートルの巨大な壁を 5点の作品が埋めた。

「大変評判が良かった」と担当者にも喜んでいただいた。

嬉しい気分で新年がスタートした。

今年はブログを頑張ろうと考えている。

できるじゃろうか・・・。

龍一郎 2016-02-12

個展 「生きる」 始まる

写真がうまく操作できないが とりあえずの告知です。

本日9月22日から27日まで。

新天町・村岡屋ギャラリーで個展です。

新作50点を展示しました。

メインは ペシャワール会現地代表の中村哲医師の言葉を 横5メートル 縦1・6メートルの作品にしたものです。

「一隅を照らす」を中央に大書し 周辺に中村医師の言葉を書いています。

相手が巨大でありますから 書く方も必死でした。

昨日無事に飾り付けできました。

しみじみ眺めていると ぐっとくるものがありました。

多くの人に見ていただきたいと希望しております。

天気もいいし 散歩がてら 「村岡屋ギャラリー」をのぞいてみてください。

お願いいたします。

写真を載せられないが どうしたものじゃろかぁ・・・・。

龍一郎 2015-09-22

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